自分らしさを見つめてたどり着いた道。ワークライフバランスを図りつつ技術を高め続けたい。
現在の仕事内容を具体的に教えてください。
サービス部門で高級品の機械式時計の修理を行っています。専門学校で時計修理を学び、当社に入社しました。1年目は各修理チームにてOJT、2年目に入ってからは修理工房に配属され、その後現在の高級品チームに配属されました。2020年からは産休・育休を取得し、2022年4月に職場復帰しています。その後2025年に2度目の産休・育休を取得、2026年4月から職場復帰しています。復帰後は仕事の感覚が戻るまでに3カ月ほどかかりました。現在は時短勤務で働いており、出産前より仕事にかける時間が限られていますが、当社は育児短時間制度が充実していますし、急な休みにも周りの皆さんが協力してくれる為、時計修理技能士として経験を積むことができています。子育て中の方には働きやすい職場だと思います。
この会社を選んだ理由を教えてください。
細かい作業や手を動かす仕事が好きで、「職人」に憧れがあり、希望を叶えられる職業がないか専門学校を探していました。その中でたどり着いたのが時計修理技能士です。専門学校在学中は、時計店でのアルバイトを経験しました。その中で、店舗での修理が難しいものに関しては、そのメーカーに送っての修理となることを知り、自分で1から10までの修理を行いたいと思っていた私は、メーカーへ就職したいと考えるようになりました。一番に求人がきたのが当社であったことと、メーカーであるという2点から応募を決めました。就職前、専門学校の就職担当の方に「セイコーさんの雰囲気はあなたに合うと思うよ!」と言われましたが本当にその通りで、入社後すぐに馴染むことができました。
今後の抱負や意気込み、それについて具体的なステップがあれば教えてください。
とにかく目の前の仕事に集中し、日々少しずつでも技術や知識を積み重ねたいです。過去、時計修理の競技会に参加し入賞したこともありましたが、個人的には毎日のことをコツコツ積み重ね習熟度を上げることに喜びを感じます。
目標としている先輩がおり、私が毎日心がけている“丁寧に、正確に、早く。”も、先輩の仕事ぶりを見て掲げたものです。先輩の仕事はただ壊れた箇所を修理するだけでなく、注油具合、部品の締め方等丁寧で適切で綺麗に仕上げられています。違う修理者が次に時計を開けた際に、「綺麗に修理されているな」と感じるような、意識の高い修理だと思います。
私も「あの人に修理してもらったお客さんは幸せだね」と言われるような修理者になりたいですね。
就職活動中の学生にメッセージをお願いします。
時計修理の仕事は、周りの方に質問して情報を吸収していくことができる方が向いていると思います。当社は何か質問をすると快く教えてくださる方が多いので、自分の学ぶ姿勢次第で時計修理技能士としてどんどん成長していける環境です。
就職活動は大変でしょうけど、自分を見つめなおすいい機会になると思います。会社は一日のうちで長い時間を過ごすことになるので、多かれ少なかれ、自分の考え方、生き方に影響してきます。妥協せず、しっかりと調べて、活動してほしいと思います。がんばってください。